困ったとき
まずは ログ を見てください。設定や辞書の読めなかったところは、ログに残ります。
変換しても候補が出ない
Section titled “変換しても候補が出ない”辞書が入っていないかもしれません。設定アプリで公式辞書を入れて ください。入れたあとは、入力欄をクリックし直すと読み込まれます。
設定ファイルに dictionaries を書いているときは、その一覧にない辞書は使われません。
設定を変えたのに反映されない
Section titled “設定を変えたのに反映されない”- 入力欄をクリックし直してください。Kanaemi は、入力欄にフォーカスが入るときに設定を読み直します。
- 行頭の
#を外したか確かめてください。ひな形の設定は、コメントのままでは有効になりません。 - 読めない設定は飛ばして既定値を使います。ログか 設定アプリ で、読めなかった設定とそのわけを見られます。
Shift の単独押しでモードが変わらない
Section titled “Shift の単独押しでモードが変わらない”Shift を押してから離すまでが 300 ミリ秒を超えると、単独押しになりません。ゆっくり押す癖があるときは、[keys] tap_timeout_ms を長くしてください。
Linux の Fcitx5 では、下の 左の Shift で ABC モードにならない も見てください。
macOS で入力ソースの一覧に出ない
Section titled “macOS で入力ソースの一覧に出ない”入れた直後は、システム設定の入力ソースの一覧に出ないことがあります。
-
システム設定を終了する。
-
ターミナルで、入力ソースの一覧のキャッシュを消す。
ターミナルウィンドウ rm "$(getconf DARWIN_USER_CACHE_DIR)"/com.apple.IntlDataCache.le* -
システム設定を開き直す。
管理者の権限もログアウトも要りません。
macOS で SandS(押さえたまま)が効かない
Section titled “macOS で SandS(押さえたまま)が効かない”macOS の「入力監視」で Kanaemi を許可していないと、押さえたままに割り当てたキーは、いつも単独で押したものとして働きます。許可がないあいだは、メニューバーの入力メニューに「入力監視の設定を開く…」が出ます。macOS の許可 を見てください。
macOS で置き換えや Shift+Backspace・Ctrl+; が効かない
Section titled “macOS で置き換えや Shift+Backspace・Ctrl+; が効かない”キーを送る機能(ふだんの置き換え、確定した候補を選び直す、打ったかなを読みに戻す)には、「アクセシビリティ」の許可が要ります。macOS の許可 を見てください。
macOS で Ctrl+H などが Backspace に置き換わらない
Section titled “macOS で Ctrl+H などが Backspace に置き換わらない”macOS では、Ctrl+H・Ctrl+A などの Emacs 風のキーを置き換えません。macOS の文字の入力欄が、もともと同じように扱うからです。置き換えたいときは、[keys.application.macos] に書いてください(OS ごとの置き換え)。
置き換えたくないアプリがある
Section titled “置き換えたくないアプリがある”ターミナルや Emacs のように、Ctrl+H などを自分で扱うアプリでは、[keys] send_except にアプリを書くと、置き換えずにそのまま渡します(キーを置き換えないアプリ)。
macOS で日本語を打てなくなった
Section titled “macOS で日本語を打てなくなった”ほかのアプリが Secure Input(パスワードを打つときなどに、キーの入力をほかから読めなくする仕組み)を有効にしたままだと、どの入力方式でも日本語を打てません。そのあいだ、Kanaemi はメニューバーの入力メニューとログに、Secure Input を有効にしているアプリの名前を出します。そのアプリのパスワードの入力欄を閉じるか、アプリを終了してください。
macOS でメニューバーのアイコンが古いまま
Section titled “macOS でメニューバーのアイコンが古いまま”入力ソースから Kanaemi を一度外し、足し直すと直ります。
Linux(X11 の GTK3 アプリ)でキーが届かない
Section titled “Linux(X11 の GTK3 アプリ)でキーが届かない”IBus 版では、IBus の入力モジュール ibus-gtk3 が要ります。Fcitx5 版では、Fcitx5 の GTK の入力モジュール(Debian では fcitx5-frontend-gtk3・fcitx5-frontend-gtk4)が要ります。パッケージマネージャーで入れてください。
Linux の Fcitx5 で左の Shift で ABC モードにならない
Section titled “Linux の Fcitx5 で左の Shift で ABC モードにならない”Fcitx5 の既定の設定では、左の Shift の単独押しを Fcitx5 が「入力メソッドを一時的に切り替える」キーとして取るため、Kanaemi に届きません。Fcitx5 の設定でそのキー(~/.config/fcitx5/config の [Hotkey/AltTriggerKeys])を空にするか、ABC モードにする別のキー(英数・無変換 など)を使ってください。
Linux の Fcitx5 で置き換えが効かない
Section titled “Linux の Fcitx5 で置き換えが効かない”Sway のような、Wayland の入力メソッドのプロトコルの第 2 版を使うデスクトップの Fcitx5 では、送るキーに押している修飾キーが付いてしまうため、ふだんの置き換え をしません。押したキーは、そのままアプリに渡ります。確定した候補を選び直す と 打ったかなを読みに戻す は、Backspace を送らずに入力欄の文字を消すので、そのまま使えます。
Linux で入力欄を移ると打ちかけが消える
Section titled “Linux で入力欄を移ると打ちかけが消える”IBus の作りのため、IBus 版ではフォーカスが外れたときに未確定文字列を確定せずに捨てます。Wayland の Fcitx5 版でも、フォーカスが外れたあとの確定は入力欄に届かず、打ちかけが消えることがあります。ほかの OS では確定します。
不具合を見つけたら
Section titled “不具合を見つけたら”GitHub の Issues に、OS とその版、何をしたらどうなったか、ログを添えて知らせてください。ログの打った文字は伏せてあるので(ログ)、そのまま付けられます。